鬼胡桃

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・鬼胡桃の割り方・

① 鬼胡桃を一晩水に浸ける

② 鬼胡桃をざるに取り、よく水気をきっておく

③ フライパンで鬼胡桃に火を通し乾燥させ、
  割れてきたら、その隙間にナイフを入れて中の実を取り出す


と私がいつも鬼胡桃の実を取り出す方法。


鬼胡桃は西洋胡桃と違い、殻が固い!固い!胡桃割り器では開きません!
ですので上記のような工程を経ていかないと中の実は取り出せないのです。
もう少し簡単に取り出せないかな~と思いまして、リンクさせていただいている
ブログ「うつわ大好き」のhiro様に(お料理上手でセンス抜群な方なのです!)
お伺いしてみたところ・・・

「同じですよ。」

とものぐさしたい私の質問にも、お返事していただけたのでした。

鬼胡桃を縄文時代に常食していた縄文人たちはどのようにして
中の実を取り出していたのか知りたくなり、ネットで検索してみた所。

 同じでした・・・。

もっといとも簡単に割っていたのではないかと想像していましたが、
鬼胡桃の割り方は縄文時代から今、現代に伝えられていたのですね。
感動。

おかげでこれからは鬼胡桃を「縄文時代からの伝統を受け継いでいるのね」と
またあれこれ思い巡らせながら実を取り出せそうですよ~。

鬼胡桃の味は上品でさっぱりとした甘味があり、でもしっかりとした
良質なオイル感があります。


・参考記事・

「木の実を生かす縄文人の知恵」
http://eco.nikkeibp.co.jp/article/column/20100414/103613/
by maimaigohan | 2010-09-23 16:28 | 季節もの
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